認定事業者になるメリット・デメリットの整理— 保護者への訴求と事務負担
公開: 2026年8月8日
民間教育保育等事業者にとって、こども性暴力防止法の認定制度は任意です。
取得するかどうかを検討するにあたって、整理しておきたい観点をまとめます。
1. 認定を取得する側の観点
- 認定事業者マークを掲示できることが、保護者への訴求材料になり得る
- 安全対策に取り組んでいることを対外的に示す材料になる
- 制度に沿った体制整備を進めることで、社内の安全対策自体が体系化される
2. 検討時に考慮したい負担面
- 申請手続き・犯罪事実確認の実施など、事務負担が新たに発生する
- 継続的な体制維持(更新対応・記録管理)にかかる時間的コスト
- 小規模事業者ほど、対応にかけられる人員・時間が限られる
小規模事業者が抱えやすい負担の考え方はこちらの記事でも整理しています。
3. 判断に迷う場合の考え方
取得の要否は、事業規模・保護者層の関心度・競合の対応状況など、 事業者ごとの事情によって変わります。
- 同業他社・地域の競合が認定を取得する動きがあるかを確認する
- 保護者からの問い合わせで安全対策への関心が高いかを把握する
- 申請手続きの詳細は施行後に順次案内される見込みのため、今の時点では情報収集を優先する
4. 注意
本記事はこども家庭庁の公表資料等に基づく一般的な情報の整理であり、法的助言ではありません。
制度の詳細は今後更新される可能性があるため、最新情報はこども家庭庁の公表資料でご確認ください。個別の対応方針は専門家にご相談ください。
マモリバコ(mamoribako)について
こども性暴力防止法(日本版DBS)の制度は、施行(2026年12月25日)に向けて情報が順次公表されていく見込みです。
マモリバコ(mamoribako)では、続報が出るたびに記事を更新・追加していきます。